非常用発電機の負荷試験
非常時に備えて、負荷試験を
非常用発電機は、火災・地震などで停電した際に、バックアップ用の電源として利用されております。非常時の人命救助において、なくてはならないものであり、被害の拡大を防ぐ重要な役割を果たしています。
不特定多数の人々が訪れる一定規模以上の建物には、その設置と定期的な点検が、消防法・建築法により義務づけられております。その点検の際に、行われる点検の一つが、負荷試験になります。
分割式負荷試験装置
負荷試験を行うことで、非常用発電機の不稼働や故障を未然に防ぎ、万が一の時も安心して非常用発電機を利用することができます。
非常用自家発電機は、基本的に非常時にしか動作しないものです。しかし、普段使われてなくても、経年劣化や設置環境の変化などにより、いざ作動した際、出力低下やオーバーヒート、油圧異常などの不具合が発生する可能性があります。
このようなことがないよう、負荷試験の定期的な実施をご提案しております。